百種屋の生活

 


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トイレの神様

コンポストトイレができました。内装も結構こって作りました。でも、虫も活性化してなんとかしなくては・・・。臭いはあんまり気になりません。前よりは居心地もいいし、快適です。

小雨が降る、ある日。便槽との戦いの火蓋は切って落とされた。
あふれんばかりの雨水を蓄えた便槽は容赦なく僕を威嚇していた。少し腰が引けてしまった気がした。しかし、この戦いをものにしなければ、おそらく用を足すのに青空を見ることになるだろう。そんなことを思いながら、大きなひしゃくで汲み出していく。ろ過しながら水分とぶつを分けていく。しかし、99%水分である。半分ぐらいを汲み上げただろうか、少し腕がはってきた。まだまだ水分である。深さ1.5m、幅1.2mくらいの便槽は結構強敵。もう少し、汲み上げようとしたところで正午を告げる音楽、まるでゴングのようだ。昼食を食べて、第2ラウンドに向け、休憩、1時、頭の中にゴングが鳴る。

な、なんてことだ・・・

便槽には水が満杯である。こいつは復活するのか、バンパイヤ便槽め。木の便槽だったため、亀裂が入っているのだとすぐに確信した。急に重くなるひしゃく。しかし、諦めるわけにはいかない、畑も屋根も足踏みしている暇はない。ひたすら汲み出す。もはや、便槽との格闘というよりは、雨水との戦い。雨水の侵入口の亀裂が見えてきた。1mくらいのところだ。これ以上汲み上げても仕方ない、埋めてしまおう。そう決意し、割れた瓦、使えなさそうな瓦を細かくして放り込んでいく。これも結構きつい。なかなか埋まってこない。ここで時間は2時半、まだまだ入れていく。そして、7分目まで来た時、予想はしていたが信じたくない事実が・・・水が瓦を上回ってきた。汲み上げの作業はなんだったのかと思いながら、次なる作戦を考える。排水しかない。地面に溝を掘り、便槽に穴を開け、塩ビ管を接続、ろ過のネットを付け、下水へとつなげる。塩ビ管を買いにコーナンへ。もどって予定通り作業を進めていく。なんとか瓦の下まで水位が下がった。バケツが入る高さまで、瓦を入れていく。なんとか使える形になった。しかし、便槽は瓦の墓場のようになっている。もう少しなんとかならないものか、そうだ、バラス。なんともいい感じになった。

こうして、苦戦しながらもなんとか、便槽の暴走を止めることができた。しかしながら、自分が食べて消化されたものを処理するということは人任せ、機械任せにしがちだけれど、実際にしてみるとなんとも考えさせられる作業である。そんなことを教えてくれた便槽には感謝してもしきれない。ありがとう便槽、お前はバンパイヤ便槽なんかじゃない、あなた様こそが掃除したらべっぴんさんになれるという、トイレの神様だったのですね。

次の日、内装をする。我が家に来たらぜひトイレを使ってください。そして、自分の排泄物を処理することを感じてください。感謝して掃除して、べっぴんさんになりましょう。
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