百種屋の生活

 


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森づくり塾 ♯3

昨日、森づくり塾第3回座学でした。
テーマは(里山)について。里山って想像すると、どんなイメージがわいてきますか?
ボクは単純に自分が住んでいるところとイメージしました。それに伴って、資源や食材の宝庫で地上の楽園だと感じています。

しかしながら、里山っつうのはまだ新しい言葉らしい。昭和54年だっけな、それぐらいから使われ始めたらしいです。

さらに遡って昭和初期、人が機械に憧れ、自動化に憧れ、というか、戦後の復興が最重要だったころ、エコとか環境問題とか全く気にしなかったころ、人は自然を嫌っていた。不便な生活に疲れていた。そりゃそうだよね、僕らが機械なし、車なしで生きてるんだから、想像してみると苦しい。戦時中、使えるものは全部使った時代。山はすごいことになったらしい。つまり、はげ山ばかりだったそうだ。ちなみにとなりのトトロのなかの風景はありえないらしい、里山はあの頃はげ山なのだから・・・。
そして、昭和中期、少しやり過ぎたぞと気付き始めた人々、環境に配慮した動きがチラホラではじめる。
平成、そして今、ご存知の通りブームだよね、エコ。(いつも言うけどこの言葉は好かんです。エコって付いたらなんでもいいみたいになってるから。)

こんな感じに推移しているから、里山暮らしってのに憧れる理由は過去にはないわけです。むしろ、辛く、貧しい暮らしは守るべきでも、日本が誇る農耕文化でもないというのが本質らしい。

里山って守るイメージした方もいますよね。

今でこそ、ボクは楽しく暮らせる環境にあるけど、昔はそうじゃなかった、だから自給自足は反対されるし、マイノリティなんでしょう。

それが、経緯をしらない今の世代にも自ずとシフトしてるんでしょうか。

つまり、里山を守るというより、作ったり保全するためにはその世代を説得し、今の世代にも興味を持ってもらう必要がある。

さぁ、難しくなってきました。

昨日の重要なところは、『守る』から『使う』。人が納得するような使い方をする必要があるってこと。どんな風に活用するか、医療→建築→教育→ここは忘れた→食材という順番だそう。ここが一番重要なところらしいのですが腑に落ちない部分でありました。

何のための環境保全なのか、何のために里山が必要なのか、里山や田舎での需要が増えても、里山を利用してうまいこといっても、それがサブカルチャーである限りは根本は変わらないというのがボクの持論です。自然を壊す一方、里山を守って、また壊して、作って、エコな車、電化製品、それはいずれごみになり、自然を汚す。当たり前のように流れるこの時代、里山を作るという理由を模索する前に、環境を破壊する経済成長をしなければいけない理由を見つける方が難しいのではないのか。しかしながら、楽しんでナンボの人生、ボクはこの暮らし、里山暮らし(もちろん、昔とは違います、自分のできる範囲の自給自足です。)を楽しんでいますが、他人からしたらなぜそれを選ぶといわれることもしばしば。なにしろ、不便でしんどいです。しかし、それは「生きる」「暮らす」と言う言葉にふさわしいように思います。あくまで、ボクはですが。他人には他人の幸せがあり、価値観があります。

なんとも難しいテーマです。

こんなことを学ぶ塾ではないのですが・・・


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Comments

No title 
いっつも楽しそうだなぁ~ 森づくり塾。

ウチの父が、いくら玄米をすすめても
食べないのもその辺の理由もあるんだろうなぁ
「何で白いご飯食べれるのに、わざわざ玄米なんや」と。
私は「不便な時代」を生きてないから
すんなり受け入れれるんだろうなぁ。

百種屋さんで過ごすひと時は
流れていく毎日からいったん取り出してくれるので、
ほんとに、大切な場所です。
ありがとう。 
kaoriちゃん

まいど~、この前はありがとう、スムージー飲んでるかな?そして、餅つき合宿楽しみにしてます。
そんなこと言ってもらえて生きててよかった~!
便利や豊かさの放物線を下降曲線に持っていくのは難しいよね、でも、心の豊かさはいつも右上がりなのであ~る。

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